家賃保証会社、オリコフォレントインシュア(OFI)を最前線が徹底調査いたしました。オリコフォレントインシュア(OFI)の会社概要、保証範囲所属団体、決算情報、関連会社などをまとめています。


アイキャッチ画像はオリコフォレントインシュア公式HP:https://www.orico-fi.co.jp/index.htmlより引用いたしました。
基本情報
商号 | 株式会社オリコフォレントインシュア |
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代表者 | 安室 興助 |
本社所在地 | 東京都港区芝浦4-9-25 |
事業開始 | 2006年12月16日 |
資本金 | 3億9,120万円 |
公式HP | https://www.orico-fi.co.jp/index.html |
フォーカス
リクルートが始めた家賃保証会社を信販系大手オリエントコーポレーションが買収
保証範囲(最大)
家賃 | 駐車場 | 更新料 | 原状回復費用 | 解約違約金 | 訴訟実費 |
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48ヶ月 | × | × | ○ | × | ○ |
所属団体
家賃債務保証事業者協議会 | 加盟 |
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全国賃貸保証業協会(LICC) | 未加盟 |
賃貸保証機構(LGO) | 未加盟 |
家賃債務保証業者登録番号 | 国土交通大臣(1)第1号 |
直近の決算情報
非公開
オリコフォレントインシュアの口コミ・評判
取り立てがヤクザという評判はあるものの、リクルートフォレントインシュア時代のものがほとんど。オリコが親会社になってから信販会社ならではのやり方にシフトすることで悪評が収まった可能性がある。
ただし、家賃保証会社はどこに対してもいえることだが、家賃を回収される側からすると圧を感じるので、普通に会話しているつもりであっても家賃を延滞している側としては厳しい意見に感じることが多い。そのため、他業界に比べて悪い評判が出てくる方が多いというのは業界の特徴。
その点、オリコフォレントインシュアには悪評がほとんどないため、大手信販ならではのクリアなやり方を行っているものと推測される。
関連会社
関係者
- 宗 健(そう たけし)
リクルートフォレントインシュア設立時(2006年)の代表取締役。2012年には代表取締役を退任し、リクルート住まい研究所の所長として「家賃滞納」を研究、複数の論文を発表している。2017年にはリクルート住まい研究所を退社。2018年からは大東建託で所長をしている。
競合会社
- 日本セーフティー
- 日本賃貸保証(JID)
- Casa
- 全保連
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2006年にリクルートホールディングスの子会社として、リクルートフォレントインシュア(RFI)が設立。2007年度の売上は4,200万円だったが、その後、2008年度には売上10億9,500万円、2009年度には37億5,700万円まで急成長。2009年度時点では売上高は業界3位だった。
リクルートのネームバリューを活かし、営業利益は増えるものの、経常利益を出すことはできず、親会社から多額の支援をもらい経営を回していた様子。
おそらくリクルートが運営するsuumoなどの別サービスとのシナジーを狙ったのであろうが、2017年、収益化する前に売却。
2017年10月3日には信販大手のオリエントコーポレーションの子会社として、社名もオリコフォレントインシュア(OFI)に変更。元々あったオリコの家賃保証事業とOFIの売上を合わせると100億円を突破。
2019年時点では業界内でも売上高5位となっている。


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