家賃保証会社、グローバルトラストネットワークス(GTN)を最前線が徹底調査いたしました。グローバルトラストネットワークス(GTN)の会社概要、保証範囲所属団体、決算情報、関連会社などをまとめています。


アイキャッチ画像はグローバルトラストネットワークス(GTN)公式HP:https://www.gtn.co.jp/より引用いたしました。
基本情報
商号 | 株式会社グローバルトラストネットワークス |
---|---|
代表者 | 後藤 裕幸 |
本社所在地 | 東京都豊島区東池袋1-21-11 |
設立 | 2006年7月 |
資本金 | 11億1,500万円(資本準備金含む) |
公式HP | https://www.gtn.co.jp/ |
フォーカス
数ある家賃債務保証会社の中で唯一外国人専門の保証会社。
家賃債務保証会社は全国で約150社あると言われているが、その中でも外国人を専門で行っているのはここだけ。 しかも英語、韓国語、中国語、ベトナム語、ネパール語まで対応しているので日本に来る外国人のほぼ全てをカバーしている。 採用条件に3カ国以上話せることを出す程、言葉の問題を重要視。 ゴミの出し方、退去時の清算、帰国後の連絡などをサポートに入れているのはのは間違いなくここだけ。 普段使う家賃債務保証会社以外に、今後増える外国人入居者用に取り入れるのが良い。
保証範囲(最大)
家賃 | 駐車場 | 更新料 | 原状回復費用 | 解約違約金 | 訴訟実費 |
---|---|---|---|---|---|
48ヶ月 | × | 特約対応 | 特約対応 | × | ○ |
※事業用物件では家賃の保証上限は最大6ヶ月。
家賃の保証上限が48ヶ月と保証会社の中でも長い。とはいえ、外国人を扱っている保証会社が少ないので選択の余地はあまりない。 ”外国人を入居させたいけど困っている”方には間違いない候補の1つ。ただ、営業力に関しては微妙。オンリー1企業を他と比べるのも酷な話しだが。 入居時の物件仲介、家賃保証、生活サポートと入居から退去までの全てを任せられる充実のサービスがあるのが特徴。
所属団体
家賃債務保証事業者協議会 | 未加盟 |
---|---|
全国賃貸保証業協会(LICC) | 未加盟 |
賃貸保証機構(LGO) | 未加盟 |
家賃債務保証業者登録番号 | 未登録 |
直近の決算情報
売上高 | 経常利益 | 利益率 | 自己資本比率 | |
---|---|---|---|---|
2014年度 | – | – | – | – |
2015年度 | – | – | – | – |
2016年度 | – | – | – | – |
2017年度 | – | – | – | – |
2018年度 | – | – | – | – |
(最前線調べ)
競合会社
- オリコフォレントインシュア
- ジェイリース
- Casa
- 日本賃貸保証
- フォーシーズ
コメント
外国人専用としては唯一の保証会社。そもそも日本では外国人の受け入れが進んでいないが、積極的に取り込みビジネスにしている。 外国人向け保証は寡占状態で、外国人といれば即GTN。日本に進出する外国人の受け入れを積極的に行っている好感が持てる企業。 他社の外国人受け入れは限定的なものが多く、入居の際の不動産仲介、契約の際の保証、入居中のサポートまでを行っているのはここだけ。 悪い情報がほぼ無いのも良い。言葉の壁に真摯に取り組んでいる結果だろう。
事業用物件も取り扱っているが得意分野ではなく、分野としては一般住居用保証会社。 そのため事業用物件や高額帯のマンションまでを一括して任せるにはリスクが残る。
内部に対しては疑問の声も多い。営業は不動産会社相手なので日本人、入居者との折衝は外国人。 その住み分けのせいなのかシフトや残業代ではトラブルもしばしば。 採用で3ヶ国以上話せることを条件にしているためだろうが、条件が厳しくとりあえず採用して試用期間中に解雇するなど課題は山積している。 会社の規模としてはそこまで大きくないが、伸び代の大きい会社。だが、伸びるためには課題が多そうだ。


すべて最前線の独自調査です


間違っていたら訂正お願いします


お客様の声も随時募集中です
コメント
グローバルトラストネットワークス
昼間に電話しても、ほぼ繋がらないです。
一度加入したら、解約には応じず一生保障を払い続ける羽目になる。
賃貸に住んでいたが会社の寮に引っ越した人や、
帰国した人にも請求書を送り続けたりするのは違法では?
働いてる人もノルマなど相当に追い込まれているのかな?