家賃保証会社Casa(カーサ)を最前線が徹底調査いたしました。Casaの会社概要、保証範囲所属団体、決算情報、関連会社などをまとめています。


アイキャッチ画像はCasa公式HPより引用いたしました。
基本情報
商号 | 株式会社Casa |
---|---|
代表者 | 宮地 正剛 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿2-6-1 |
設立 | 2013年 |
資本金 | 15億4,900万円 |
公式HP | https://www.casa-inc.co.jp/ |
フォーカス
家賃保証とITを組み合わせた東証一部上場のリーディングカンパニー。家主ダイレクト、入居者カフェ、大家カフェなどの新しい独自サービス。
保証範囲(最大)
家賃 | 駐車場 | 更新料 | 原状回復費用 | 解約違約金 | 訴訟実費 |
---|---|---|---|---|---|
24ヶ月 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
所属団体
家賃債務保証事業者協議会 | 未加盟 |
---|---|
全国賃貸保証業協会(LICC) | 未加盟 |
賃貸保証機構(LGO) | 加盟 |
家賃債務保証業者登録番号 | 国土交通大臣(1)第21号 |
直近の決算情報
売上高 | 経常利益 | 利益率 | 自己資本比率 | |
---|---|---|---|---|
2014年度 | 63億8,900万円 | 16億1,500万円 | 25.2% | 35.3% |
2015年度 | 71億3,900万円 | 17億円 | 23.8% | 40.6% |
2016年度 | 80億2,200万円 | 12億6,300万円 | 15.7% | 47.0% |
2017年度 | 82億9,300万円 | 12億1,200万円 | 14.6% | 53.9% |
2018年度 | 86億900万円 | 13億9,100万円 | 16.2% | 53.8% |
(最前線調べ)
関連会社
競合会社
- オリコフォレントインシュア
- ジェイリース
- Casa
- 日本賃貸保証
- フォーシーズ
コメント
元々はリプラスというマザーズに上場している家賃保証会社の事業部としてあったRentGo(レントゴー)という商品名が会社の発祥。2008年9月にリプラスは倒産し大騒動が起きたが(通称、リプラスショック)、2008年10月にリプラスの家賃保証事業はレントゴー保証株式会社として再出発をした。このときにレントゴー保証の代表取締役に就任したのが、現Casaの代表宮地正剛。
2009年11月、Casaが主導となって賃貸保証機構(LGO)を設立。宮地正剛が代表理事にも就いている。2010年12月、レントゴー保証をCasa(旧Casa)と社名変更。
日本保証システム、ティーシップ、HDAという家賃保証会社3社を子会社化したが、2012年1月1日に日本保証システムを吸収合併、2012年7月1日にティーシップを吸収合併、2012年11月1日にHDAを吸収合併。
2017年10月には東証二部に上場。当時はまだあんしん保証(マザーズ上場)とジェイリース(当時はマザーズ上場)くらいしか上場している家賃保証会社がいなかったので、家賃保証会社の格付けとしては一番高かった。2018年10月には東証一部に指定替えをしている。
一般的に家賃保証会社の営業先は不動産屋(管理会社、仲介会社)。これは家主に直接営業をしてしまうと管理会社の業務を奪うようにも見えるため、管理会社を通すのが一般的であるため。しかし、Casaは家主に直接営業をかける手法を積極的に取り入れ、システム会社にも資本を入れることで(パレットクラウド)独自のITソリューションを展開することで他社との訴求を明確に分けている。


すべて最前線の独自調査です


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